

→いよいよ4日後からインカレですね。4年間の集大成を前に、今の気持ちはどうですか?
開き直ってます。よくも悪くもやってきたことしか本番では出せないと思うので。当然優勝はしたいですけど、レースを楽しみ、自分達のベストが出せたらそれでいいと思います。結果は後からついてくると信じています。
→付きペアでのインカレ出場は初めてですよね?付きペア他の艇との違いはどんなところですか?
重いし、進まない。同じメニューでも他の艇よりも長い時間がかかるので正直しんどいです。あと、出場クルー数が圧倒的に少ない。
→クルーの2人ついて教えて下さい。まずはコックスの国宗について。大学からコックスを始めた国宗にとってはインカレがデビュー戦となるわけですが、最近はコックス姿も板についてきましたよね?乗り始めた頃に比べると、艇の動きを把握できるようになってきてると思います。練習後のミーティングでも「なるほど」と思う意見を言ってくれるし。
→今回のインカレで、国宗に求められることはどんなことですか?
レースを通じてしか得られない勝負勘を養ってもらいたいです。とにかく、どんな時にも考えて行動し、さらに成長して欲しいです。
→そして、バウの上田。練習中は、上田に向けて厳しい言葉を発しているところを見ることがありますが、それだけ上田に期待しているということですよね?
まぁ、漕暦1年未満とは思えません(笑)。荒削りだけど、必死についてきてくれる感じがするので、ついつい言い過ぎたりしてしまいます。付きペアの命運は上田が握っているみたいな。
→その上田とは、全日本の付きフォアのときから一緒に乗っていますが、全日本時からの成長はどうですか?付きフォアよりも、付きペアという安定感がない艇に乗っているため、単純な比較は難しいですが、ミーティングの時の発言や、艇を動かそうとする感覚からずいぶん成長はしてると思います。
→そんな後輩2人とのクルー。現在の仕上がり具合は?また、このクルーの武器はどんなところですか?
仕上がり具合はまずまずです。クルーの武器は・・・知性(笑)。国宗も上田も政経ですから(笑)。それはおいといて、クルーの武器は粘り強さかな。どれだけしんどくても、国宗のコールには2人で反応できる。ラスト勝負になったら意地でも負けない。
→昨年は体調不良と怪我が重なり、休んでいる時期のありましたが、昨年のインカレで復活。あの時はどんな気持ちでしたか?
正直、去年のインカレでは復活したとは思ってません。自分自身の練習についていくのが精一杯で、クルーのことを考えたりする余裕がなかった。結果も散々で、一緒に乗ったメンバーには、申し訳なく思いました。また、その後にまたケガをしてしまいましたし…。
→では、自分の中で完全復活を果たしたと思えるのはいつでしたか?
今年の早慶戦ですね。早慶戦で勝てた時は本当に嬉しかった。勝って泣いたレースは人生で初めてでした。
→今年は、下級生と上田を始め、下級生とクルーを組むことが多かったですが、最高学年として、クルーを組んだ下級生にどんなことを伝えてきましたか?
正直、対抗に乗れるような優秀な選手ではないので、漕ぎに関してはほとんど伝えられてないし、僕自身教えて欲しいくらい(笑)。だけど、「反骨心」というか、絶対自分達の評価以上の順位をつけてやる、とにかく限られたチャンスの中で決してあきらめずに目指すことの重要性は伝えられたのではないかと思います。
→自分の早稲田内でのポジションは?永遠のイジられキャラ。
→先月行なわれた軽量級選手権では、2年の福田とダブルスカルで出場し3位入賞。軽量級は三谷さんにとってどんな収穫がありましたか?
とりあえず、全国クラスで自身初のメダルをとれたことは素直にうれしかったです。でも、上には上がいることの現実をつきつけられ、少し萎えました。福田からは、練習でいろいろアドバイスをもらえたので、今に生かせていると思います。やっぱり、レースでしか得られないものは多いです。
→三谷さんにとって、早稲田大学漕艇部での4年間はどんなものでしたか?
いろんな人と出会い、いろんなことを学び、いろんなことを教えられたりしてボート選手としてもそうですけど、人間としてすごく成長できた充実した4年間だったと思います。下級生のころは全然結果を残せず、選手としてやっていく自信が持てなくなり、何度かやめたくなったこともありますが、やめずに最後まで続けて本当によかったと思います。
→いよいよ2日後と迫ったインカレ。ラストインカレに臨む、決意を一言。金メダル獲ります!!
→最後に、後輩全員に向けてメッセージをお願いします。
限られたチャンスの中で「勝利」をもぎとれるよう、1日1日、1試合1試合を大事に過ごしてください。それと、高木君を見習ってみなさん恋人を作りましょう!(俺も含めて。)そして、あと半年は狭山ヶ丘に生息するので、みなさん遊びに来て下さい!!
(8月某日 マネ部屋にて)





