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 今から100年以上前に早稲田が慶應義塾に試合を申し出たことから始まった早慶レガッタも、 幾多の歴史を重ね今年で第78回大会を迎えます。 ここでは、野球・ラグビーと共に三大早慶戦と呼ばれる早慶レガッタの魅力について迫ってみたいと思います。



 春の風物詩として名高い早慶レガッタには、毎年3万人に及ぶ観客が足を運びます。
3000mに及ぶ隅田川コースをたった2杯だけの艇が、 荒波を切り裂き、応援の待つ桜橋ゴール地点へ向かう… これは世界で早稲田と慶應の2校のみに与えられた試練であり、贅沢であるといえます。
 「聖地」隅田川で行われる早慶レガッタは、
英国のオックスフォードvsケンブリッジ
米国のハーバードvsイェールと並び、
「世界三大レガッタ大会」と称される程です。
               


 「男子対校エイト」「第2エイト」「女子対校クォドルプル」だけが早慶戦ではありません。 付属校やOB、教職員それぞれの早慶戦も行われるため、 数ある早慶戦の中でもこれ程までに 「ALL早稲田vsALL慶應」 を楽しめる場はないでしょう。 中でも、OBエイトによる1000mレースは見応え十分。 毎週練習を続けてきた両校のOB達によるレースからは、 現役生レースに勝るとも劣らない迫力が味わえます。
 他にも招待レースとして、早稲田理工学部・慶應医学部による学部対校レース、 東京・一橋両大学のOBによる東商戦、隅田川の地元墨田・台東両区によるナックルレース、 カヌーのエキシビジョンレースが行われ、隅田川を盛り上げます。


 「聖地」隅田川を舞台とする早慶レガッタは学生の力だけでは成り立ちません。 国、東京都、警察、消防、自衛隊、台東・墨田両区、地元の方々、 そしてボート部OB・OGの皆さんのご協力をいただいてこそ、この一大イベントの運営は成り立っています。 もちろん、この準備も数日間で出来上がるものではありません。 早慶レガッタ開催のために半年以上も前からミーティングの機会を設け、 運営方法について議論し、そして現場作業で汗を流しています。
 ボート・隅田川・母校を愛する多くの方々の存在により、 「伝統ある早慶レガッタ」 として今尚歴史を積み重ねています。




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